徳冨 蘆花

草とり

新字旧仮名 約2,172字・読了目安4分

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一 六、七、八、九の月は、農家は草と合戦である。自然主義の天は一切のものを生じ、一切の強いものを育てる。うつちやつて置けば、比較的脆弱な五穀蔬菜は、野草に杜がれてしまふ。二宮尊徳の所謂「天道すべての物を生ず、裁制補導は人間の道」で、こゝに人…

作品情報

分類NDC 914
公開日2000-11-13
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆94 草」作品社
入力増元弘信
校正菅野朋子

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