萩原 朔太郎

夏帽子

新字旧仮名 約3,080字・読了目安6分

この作品を読む Amazonで探す

青年の時は、だれでもつまらないことに熱情をもつものだ。 その頃、地方の或る高等学校に居た私は、毎年初夏の季節になると、きまつて一つの熱情にとりつかれた。それは何でもないつまらぬことで、或る私の好きな夏帽子を、被つてみたいといふ願ひである。そ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2006-10-27
最終更新2014-09-18
底本 「日本の名随筆38 装」作品社
入力土屋隆
校正noriko saito

萩原 朔太郎の他の作品

萩原 朔太郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。