楠山 正雄

鵺

新字新仮名 約4,431字・読了目安9分

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一 ある時天子さまがたいそう重い不思議な病におかかりになりました。なんでも夜中すぎになると、天子さまのおやすみになる紫宸殿のお屋根の上になんとも知れない気味の悪い声で鳴くものがあります。その声をお聞きになると、天子さまはおひきつけになって、…

作品情報

分類NDC K913
公開日2003-10-31
最終更新2014-09-18
底本 「日本の英雄伝説」講談社学術文庫、講談社
入力鈴木厚司
校正大久保ゆう

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