蘭 郁二郎

魔像

新字新仮名 約10,846字・読了目安22分

この作品を読む Amazonで探す

一 寺田洵吉は今日も、朝から方々職を探してみたが、何処にもないとわかると、もう毎度のことだったが、やっぱり、又新たな失望を味って、当もなく歩いている中、知らず知らずに浅草公園に出ているのであった。 ――これは寺田の「淋しい日課」だった。郷里…

作品情報

初出「探偵文学」1936(昭和11)年5月
分類NDC 913
公開日2007-01-19
最終更新2014-09-21
底本 「火星の魔術師」国書刊行会
入力門田裕志
校正川山隆

蘭 郁二郎の他の作品

蘭 郁二郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。