寺田 寅彦

時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ

新字新仮名 約4,176字・読了目安8分

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時の観念に関しては、哲学者の側でいろいろ昔からむつかしい議論があったようである。自分はそれらの諸説について詳しく調べてみる機会を得ないが、簡単な言葉でしかもそれ自身すでに時の概念を含んでいないような言葉で「時」に定義を下そうというような企て…

作品情報

初出「理学会」1917(大正6)年1月
分類NDC 420
公開日2000-10-03
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆91 時」作品社
入力富田倫生
校正かとうかおり

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