南方 熊楠

十二支考

05 馬に関する民俗と伝説

新字新仮名 約101,975字・読了目安204分

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伝説一 隙行く駒の足早くて午の歳を迎うる今日明日となった。誠や十二支に配られた動物輩いずれ優劣あるべきでないが、附き添うた伝説の多寡に著しい逕庭あり。たとえば羊は今まで日本に多からぬもの故和製の羊譚はほとんど聞かず。猴の話は東洋に少なからね…

作品情報

初出馬に関する民俗と伝説「太陽 二四ノ一 二四ノ二 二四ノ四 二四ノ五 二四ノ七 二四ノ一一 二四ノ一四」博文館、1918(大正7)年1月、2月、4月、5月、6月、9月、12月<br>(付)白馬節会について「人類学雜誌 28巻3号」1912(明治45)年3月
分類NDC 388
公開日2006-03-20
最終更新2016-05-23
底本 「十二支考(上)〔全2冊〕」岩波文庫、岩波書店
入力小林繁雄
校正かとうかおり

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