海野 十三

地獄の使者

新字新仮名 約75,518字・読了目安151分

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プロローグ その朝、帆村荘六が食事をすませて、廊下づたいに同じ棟にある探偵事務所の居間へ足を踏み入れたとき、彼を待っていたように、机上の電話のベルが鳴った。 彼は左手の指にはさんでいた紙巻煙草を右手の方へ持ちかえて、受話器をとりあげた。 「…

作品情報

初出「自警」1947(昭和22)年1月~1948(昭和23)年1月(5、6、11月は欠)
分類NDC 913
公開日2006-01-22
最終更新2019-01-14
底本 「海野十三全集 第11巻 四次元漂流」三一書房
入力tatsuki
校正kazuishi

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