宮本 百合子

私たちの社会生物学

新字新仮名 約2,510字・読了目安5分

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毎朝きまった時間に目を醒す。同じ部屋で、同じ蒲団のなかで。それから手早く身じまいをして、勤めに出てからはずっと緊張した仕事から仕事への一日が過ぎる。夕方になるときまった時間に、下駄箱のところで上草履を下草履にはきかえて、電車通りへ出て来る。…

作品情報

初出「新女苑」1937(昭和12)年8月号
分類NDC 367
公開日2003-08-02
最終更新2014-09-17
底本 「宮本百合子全集 第十四巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正米田進

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