海野 十三

空中漂流一週間

新字新仮名 約18,478字・読了目安37分

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「火の玉」少尉 「うーん、またやって来たか」 と、田毎大尉は、啣えていた紙巻煙草をぽんと灰皿の中になげこむと、当惑顔で名刺の表をみつめた。前には当番兵が、渋面をつくって、起立している。 ここは帝都に近い××防衛飛行隊本部の将校集会所だった。…

作品情報

初出「名作」1939(昭和14)年9月
分類NDC K913
公開日2004-04-29
最終更新2014-09-18
底本 「海野十三全集 第6巻 太平洋魔城」三一書房
入力tatsuki
校正土屋隆

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