海野 十三

雷

新字新仮名 約20,677字・読了目安41分

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1 山岳重畳という文字どおりに、山また山の甲斐の国を、甲州街道にとって東へ東へと出てゆくと、やがて上野原、与瀬あたりから海抜の高度が落ちてきて、遂に東京府に入って浅川あたりで山が切れ、代り合って武蔵野平野が開ける。八王子市は、その平野の入口…

作品情報

初出「サンデー毎日 秋期特大号」毎日新聞社、1936(昭和11)年9月
分類NDC 913
公開日2005-05-31
最終更新2014-09-18
底本 「海野十三全集 第5巻 浮かぶ飛行島」三一書房
入力tatsuki
校正花田泰治郎

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