沙羅の花
新字旧仮名 約181字・読了目安1分
沙羅木は植物園にもあるべし。わが見しは或人の庭なりけり。玉の如き花のにほへるもとには太湖石と呼べる石もありしを、今はた如何になりはてけむ、わが知れる人さへ風のたよりにただありとのみ聞えつつ。 また立ちかへる水無月の 歎きをたれにかたるべき。…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2007-07-19 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「筑摩全集類聚 芥川龍之介全集第四巻」筑摩書房 |
| 入力 | 土屋隆 |
| 校正 | 松永正敏 |
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