北条 民雄

いのちの初夜

新字新仮名 約24,014字・読了目安48分

この作品を読む Amazonで探す

駅を出て二十分ほども雑木林の中を歩くともう病院の生垣が見え始めるが、それでもその間には谷のように低まった処や、小高い山のだらだら坂などがあって人家らしいものは一軒も見当たらなかった。東京からわずか二十マイルそこそこの処であるが、奥山へはいっ…

作品情報

初出「文学界」1936(昭和11)年2月号
分類NDC 913
公開日1999-05-28
最終更新2014-09-17
底本 「いのちの初夜」角川文庫、角川書店
入力もりみつじゅんじ
校正大野晋

北条 民雄の他の作品

北条 民雄の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。