寺田 寅彦

雑記(Ⅰ)

新字新仮名 約17,236字・読了目安34分

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一 日比谷から鶴見へ 夏のある朝築地まで用があって電車で出掛けた。日比谷で乗換える時に時計を見ると、まだ少し予定の時刻より早過ぎたから、ちょっと公園へはいってみた。秋草などのある広場へ出てみると、カンナや朝貌が咲きそろって綺麗だった。いつも…

作品情報

初出「中央公論」1922(大正11)年
分類NDC 914
公開日2004-09-28
最終更新2014-09-18
底本 「寺田寅彦全集 第三巻」岩波書店
入力Nana ohbe
校正noriko saito

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