坂口 安吾

ぐうたら戦記

新字旧仮名 約12,153字・読了目安24分

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支那事変の起つたとき、私は京都にゐた。翌年の初夏に東京へ戻つてきて、つづいて茨城県利根川べりの取手といふ町に住み、寒気に悲鳴をあげて小田原へ移り、留守中に家が洪水に流されて、再び東京へ住むやうになり、冬がきて、泥水にぬれたドテラを小田原のガ…

作品情報

初出「文化展望 第二巻第七号」三帆書房、1947(昭和22)年1月1日
分類NDC 913
公開日2007-01-17
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 04」筑摩書房
入力tatsuki
校正小林繁雄

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