岡本 かの子

伯林の降誕祭

新字新仮名 約2,391字・読了目安5分

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独逸でのクリスマスを思い出します。 雪が絶間もなく、チラチラチラチラと降って居るのが、ベルリンで見て居た冬景色です。街路樹の菩提樹の葉が、黄色の吹雪を絶えずサラサラサラ撒きちらして居た。それが終ると立樹の真黒な枝を突張った林立となる。雪がも…

作品情報

分類NDC 915 293
公開日2006-05-02
最終更新2014-09-18
底本 「世界紀行文学全集 第七巻 ドイツ編」修道社
入力門田裕志
校正田中敬三

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