岡本 かの子

茶屋知らず物語

新字新仮名 約3,472字・読了目安7分

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元禄享保の頃、関西に法眼、円通という二禅僧がありました。いずれも黄檗宗の名僧独湛の嗣法の弟子で、性格も世離れしているところから互いは親友でありました。 法眼は学問があって律義の方、しかし其の律義さは余程、異っています。或る時、僧を伴れて劇場…

作品情報

初出「禅の生活」1935(昭和10)年6月号
分類NDC 913
公開日2008-11-12
最終更新2014-09-21
底本 「岡本かの子全集2」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正オサムラヒロ

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