岡本 かの子

蔦の門

新字旧仮名 約8,285字・読了目安17分

この作品を読む Amazonで探す

私の住む家の門には不思議に蔦がある。今の家もさうであるし、越して来る前の芝、白金の家もさうであつた。もつともその前の芝、今里の家と、青山南町の家とには無かつたが、その前にゐた青山隠田の家には矢張り蔦があつた。都会の西、南部、赤坂と芝とを住み…

作品情報

初出「むらさき」1938(昭和13)年1月
分類NDC 913
公開日2005-03-24
最終更新2016-01-16
底本 「日本幻想文学集成10 岡本かの子」国書刊行会
入力門田裕志
校正湯地光弘

岡本 かの子の他の作品

岡本 かの子の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。