山路 愛山

詩人論

新字旧仮名 約5,845字・読了目安12分

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秋の野に虫の声を聞く者、誰れか一種の幽味を感ぜざらん。渠れ唯己がまゝに鳴くなり、而も人をして凄絶惋絶ならしむ、詩人の天地に於ける亦固より彼の音響なり、渠れ唯己がまゝに歌ふ、其節奏は固より彼れの節奏なり、其音響は固より彼の音響なり、而して其咨…

作品情報

初出「国民新聞」1893(明治26)年8月6日、12日、20日
分類NDC 901
公開日2006-08-13
最終更新2014-09-18
底本 「現代日本文學大系 6 北村透谷・山路愛山集」筑摩書房
入力kamille
校正鈴木厚司

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