清水 紫琴

移民学園

新字旧仮名 約19,772字・読了目安40分

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上 身は錦繍に包まれて、玉殿の奥深くといふ際にこそあらね。名宣らばさてはと、おほかたの人もうなづく、良人に侍り。朝夕爨が炊ぐ米、よしや一年を流し元に捨てたればとて、それ眼立つべき内証にもあらず。人は呼ばぬに来りて諂らひ、我は好まぬ夫人交際、…

作品情報

初出「文芸倶楽部」1899(明治32)年8月
分類NDC 913
公開日2004-10-20
最終更新2014-09-18
底本 「紫琴全集 全一巻」草土文化
入力小林繁雄、門田裕志
校正松永正敏

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