原 民喜

二つの頭

新字新仮名 約995字・読了目安2分

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日曜日のことでした、雄二の兄と兄の友達が鶴小屋の前で、鶴をスケッチしていました、雄二はそれを側で眺めながら、ひとりでこんなことを考えました……何んだい、僕だって描けますよ、鶴だって、犬だって、山の絵だって、駅だって、街の絵だって、みんな描け…

作品情報

初出「愛媛新聞」1951(昭和26)年2月号
分類NDC K913
公開日2007-11-15
最終更新2014-09-21
底本 「原民喜戦後全小説下」講談社文芸文庫、講談社
入力Juki
校正土屋隆

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