岡本 綺堂

こま犬

新字新仮名 約10,935字・読了目安22分

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一 春の雪ふる宵に、わたしが小石川の青蛙堂に誘い出されて、もろもろの怪談を聞かされたことは、さきに発表した「青蛙堂鬼談」にくわしく書いた。しかしその夜の物語はあれだけで尽きているのではない。その席上でわたしがひそかに筆記したもの、あるいは記…

作品情報

初出「現代」1925(大正14)年11月
分類NDC 913
公開日2005-08-21
最終更新2014-09-18
底本 「異妖の怪談集 岡本綺堂伝奇小説集 其ノ二」原書房
入力網迫、土屋隆
校正小林繁雄、門田裕志

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