南部 修太郎

麻雀を語る

旧字旧仮名 約15,045字・読了目安30分

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1 話はだいぶ古めくが、大正十一年の秋の或る一夜のことだ。三ヶ月ほどの南北支那の旅を終つて、明日はいよいよ懷しい故國への船路に就かうといふ前の晩、それは乳色の夜靄が町の燈灯をほのぼのとさせるばかりに立ち罩めた如何にも異郷の秋らしい晩だつたが…

作品情報

初出「改造」改造社、1930(昭和5)年4月1日
分類NDC 797 914
公開日2008-02-28
最終更新2014-09-21
底本 「改造」改造社
入力小林徹
校正鈴木厚司

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