河上 肇

閑人詩話

新字旧仮名 約16,041字・読了目安32分

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佐藤春夫の車塵集を見ると、「杏花一孤村、流水数間屋、夕陽不見人、牯牛麦中宿」といふ五絶を、 杏咲くさびしき田舎 川添ひや家をちこち 入日さし人げもなくて 麦畑にねむる牛あり と訳してあるが、「家をちこち」はどうかと思ふ。原詩にいふ数間の屋は…

作品情報

初出「河上肇著作集第9巻」筑摩書房、1964(昭和39)年12月15日
分類NDC 914 919
公開日2008-10-08
最終更新2014-09-21
底本 「河上肇全集 21」岩波書店
入力はまなかひとし
校正林幸雄

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