河上 肇

枕上浮雲

新字旧仮名 約9,443字・読了目安19分

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暖くなりしためか、静養の結果か、営養の補給十分なりしためか、痩せゐることは変りなきも、この数日総体に体力のやや恢復せるを覚ゆ。室内の歩行に杖を用ひず、階上への上り下りにも、さまで脚のだるきを感ぜず。別冊「歌日記」、余白なくなりたるを機会に、…

作品情報

初出「河上肇著作集第11巻」筑摩書房、1965(昭和40)年
分類NDC 911 915
公開日2008-10-08
最終更新2014-09-21
底本 「河上肇全集 21」岩波書店
入力はまなかひとし
校正林幸雄

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