国枝 史郎

仇討姉妹笠

新字新仮名 約82,341字・読了目安165分

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袖の中には? 舞台には季節にふさわしい、夜桜の景がかざられてあった。 奥に深々と見えているのは、祇園辺りの社殿であろう、朱の鳥居や春日燈籠などが、書割の花の間に見え隠れしていた。 上から下げられてある桜の釣花の、紙細工の花弁が枝からもげて、…

作品情報

初出「講談雑記」1936(昭和11)年1月~10月
分類NDC 913
公開日2005-06-29
最終更新2014-09-18
底本 「国枝史郎伝奇全集 巻六」未知谷
入力阿和泉拓
校正湯地光弘

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