国枝 史郎

名人地獄

新字新仮名 約154,916字・読了目安310分

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消えた提灯、女の悲鳴 「……雪の夜半、雪の夜半……どうも上の句が出ないわい」 寮のあるじはつぶやいた。今、パッチリ好い石を置いて、ちょっと余裕が出来たのであった。 「まずゆっくりお考えなされ。そこで愚老は雪一見」 立ち上がったあるじは障子を…

作品情報

初出「サンデー毎日」1925(大正14)年7月5日~10月25日
分類NDC 913
公開日2006-03-30
最終更新2014-09-18
底本 「名人地獄」国枝史郎伝奇文庫(七)、講談社
入力阿和泉拓
校正小林繁雄、門田裕志

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