岸田 国士

妻の日記

新字旧仮名 約12,880字・読了目安26分

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かういふ場所で私事を語ることは、由来、私の最も好まぬところである。如何なる理由があらうとも、誰がどう勧めようとも、私は今日までその気持を押し通して来た。従つて、小説の形ですらも、「私」の身辺を題材とすることは、それがたとへ現代文学の主潮であ…

作品情報

初出「婦人公論 第二十八年新年号、二月号」1943(昭和18)年1月1日、2月1日
分類NDC 914
公開日2010-04-19
最終更新2016-04-14
底本 「岸田國士全集26」岩波書店
入力tatsuki
校正門田裕志

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