石川 啄木

葉書

新字旧仮名 約12,854字・読了目安26分

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××村の小学校では、小使の老爺に煮炊をさして校長の田辺が常宿直をしてゐた。その代り職員室で用ふ茶代と新聞代は宿直料の中から出すことにしてある。宿直料は一晩八銭である。茶は一斤半として九十銭、新聞は郵税を入れて五十銭、それを差引いた残余の一円…

作品情報

初出「スバル 第十号」1909(明治42)年10月1日号
分類NDC 913
公開日2008-07-30
最終更新2014-09-21
底本 「石川啄木全集 第三巻 小説」筑摩書房
入力Nana ohbe
校正川山隆

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