石川 啄木

心の姿の研究

新字旧仮名 約1,362字・読了目安3分

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夏の街の恐怖 焼けつくやうな夏の日の下に おびえてぎらつく軌条の心。 母親の居睡りの膝から辷り下りて 肥った三歳ばかりの男の児が ちょこ/\と電車線路へ歩いて行く。 八百屋の店には萎えた野菜。 病院の窓掛は垂れて動かず。 閉された幼稚園の鉄…

作品情報

分類NDC 911
公開日2008-06-26
最終更新2014-09-21
底本 「日本の文学 15 石川啄木・正岡子規・高浜虚子」中央公論社
入力蒋龍
校正川山隆

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