岡本 綺堂

魚妖

新字新仮名 約6,866字・読了目安14分

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むかしから鰻の怪を説いたものは多い。これはかの曲亭馬琴の筆記に拠ったもので、その話をして聴かせた人は決して嘘をつくような人物でないと、馬琴は保証している。 その話はこうである。 上野の輪王寺宮に仕えている儒者に、鈴木一郎という人があった。名…

作品情報

分類NDC 913
公開日2006-07-04
最終更新2014-09-18
底本 「鎧櫃の血」光文社文庫、光文社
入力小林繁雄、門田裕志
校正松永正敏

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