田中 貢太郎

二通の書翰

新字新仮名 約1,442字・読了目安3分

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小説家後藤宙外氏が鎌倉に住んでいた比のことであると云うから、明治三十年前後のことであろう、その時鎌倉の雪の下、つまり八幡宮の前に饅頭屋があって、東京から避暑に往っていた××君がその前を通っていると、饅頭屋の主翁が出て来て、 「あなたは××さ…

作品情報

分類NDC 913
公開日2010-11-26
最終更新2014-09-21
底本 「伝奇ノ匣6 田中貢太郎日本怪談事典」学研M文庫、学習研究社
入力Hiroshi_O
校正noriko saito

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