水上 滝太郎

覚書

旧字旧仮名 約1,658字・読了目安3分

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泉鏡花先生は、天賦の才能を以て、極めて特異な思想感情を、あますところなく文字に表現し盡しておかくれになつた。凡そいかなる作家と雖も、一作を成すや直に、何か表現し切れないものゝ胸に殘つてゐる、あと味の惡さに惱むのが普通だらうが、泉先生にはそれ…

作品情報

初出「圖書」1940(昭和15)年3月号
分類NDC 910 914
公開日2005-11-22
最終更新2014-09-18
底本 「鏡花全集 卷二 月報2」岩波書店
入力土屋隆
校正門田裕志

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