雪渡り
新字新仮名 約7,099字・読了目安14分
雪渡り その一(小狐の紺三郎) 雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来ているらしいのです。 「堅雪かんこ、しみ雪しんこ。」 お日様がまっ白に燃えて百合の匂を撒きちらし又雪をぎらぎら照らしました。 木なんか…
作品情報
| 初出 | 「愛国婦人」1921(大正10)年12月号、1922(大正11)年1月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC K913 |
| 公開日 | 2006-04-26 |
| 最終更新 | 2014-09-18 |
| 底本 | 「注文の多い料理店」新潮文庫、新潮社 |
| 入力 | 土屋隆 |
| 校正 | 田中敬三 |
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