林 芙美子

晩菊

新字旧仮名 約16,036字・読了目安32分

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夕方、五時頃うかゞひますと云ふ電話であつたので、きんは、一年ぶりにねえ、まァ、そんなものですかと云つた心持ちで、電話を離れて時計を見ると、まだ五時には二時間ばかり間がある。まづその間に、何よりも風呂へ行つておかなければならないと、女中に早目…

作品情報

初出「別冊文藝春秋」文藝春秋、1948(昭和23)年11月号
分類NDC 913
公開日2004-12-23
最終更新2018-11-16
底本 「短篇小説名作選」現代企画室
入力土屋隆
校正小林繁雄

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