久生 十蘭

うすゆき抄

新字新仮名 約32,047字・読了目安64分

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寛文本、仮名草紙の「薄雪物語」では、園部左衛門が清水寺で薄雪姫という美女に逢い、恋文を送って本意をとげたが、愛人に死なれて無情を感じ、高野山に入って蓮生法師になる。操浄瑠璃の「新薄雪」は文耕堂が時代世話にこしらえ、道行の枕に「旅立に日の吉凶…

作品情報

初出「オール讀物」1952(昭和27)年1月号~3月号
分類NDC 913
公開日2021-04-06
最終更新2021-03-27
底本 「久生十蘭全集 Ⅱ」三一書房
入力門田裕志
校正芝裕久

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