岡本 綺堂

半七捕物帳

02 石灯籠

新字新仮名 約16,724字・読了目安33分

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一 半七老人は或るとき彼のむかしの身分について詳しい話をしてくれた。江戸時代の探偵物語を読む人々の便宜のために、わたしも少しばかりここにその受け売りをして置きたい。 「捕物帳というのは与力や同心が岡っ引らの報告を聞いて、更にこれを町奉行所に…

作品情報

分類NDC 913
公開日2002-05-23
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(一)」光文社文庫、光文社
入力砂場清隆
校正大野晋

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