竹久 夢二

日輪草

日輪草は何故枯れたか

新字新仮名 約1,814字・読了目安4分

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三宅坂の水揚ポンプのわきに、一本の日輪草が咲いていました。 「こんな所に日輪草が咲くとは、不思議じゃあありませんか」 そこを通る人達は、寺内将軍の銅像には気がつかない人でさえ、きっとこの花を見つけて、そう言合いました。 熊吉という水撒人夫が…

作品情報

分類NDC K913
公開日2006-08-02
最終更新2014-09-18
底本 「童話集 春」小学館文庫、小学館
入力noir
校正noriko saito

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