竹久 夢二

おさなき灯台守

新字新仮名 約1,882字・読了目安4分

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この物語はさほど遠い昔のことでは無い。 北の海に添うたある岬に燈台があった。北海の常として秋口から春先へかけて、海は怒ったように暴狂い、波の静かな日は一日も無かった。とりわけこの岬のあたりは、暗礁の多いのと、潮流の急なのとで、海は湧立ちかえ…

作品情報

分類NDC K913
公開日2006-08-01
最終更新2014-09-18
底本 「童話集 春」小学館文庫、小学館
入力noir
校正noriko saito

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