竹久 夢二

玩具の汽缶車

新字新仮名 約2,062字・読了目安4分

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お庭の木の葉が、赤や菫にそまったかとおもっていたら、一枚散り二枚落ちていって、お庭の木はみんな、裸体になった子供のように、寒そうに手をひろげて、つったっていました。 つづれさせさせ はやさむなるに あの歌も、もう聞かれなくなりました。北の山…

作品情報

分類NDC K913
公開日2006-08-01
最終更新2014-09-18
底本 「童話集 春」小学館文庫、小学館
入力noir
校正noriko saito

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