最初の悲哀
新字新仮名 約932字・読了目安2分
街子の父親は、貧しい町絵師でありました。五月幟の下絵や、稲荷様の行燈や、ビラ絵を描いて、生活をしているのでありました。しかし、街子はたいそう幸福でした。というのは、父親は街子を、このうえもなく愛していたし、街子もまた父親を世の中で一番えらく…
作品情報
| 分類 | NDC K913 |
|---|---|
| 公開日 | 2006-08-01 |
| 最終更新 | 2014-09-18 |
| 底本 | 「童話集 春」小学館文庫、小学館 |
| 入力 | noir |
| 校正 | noriko saito |
竹久 夢二の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。