佐藤 垢石

季節の味

新字新仮名 約3,129字・読了目安6分

この作品を読む Amazonで探す

物の味は季節によって違う。時至れば佳味となり、時去れば劣味となる。魚も獣も同じである。七、八両月に釣った鰔は、肉落ち脂去って何としても食味とはならない。十二月過ぎてからとった鹿は、肉に甘味を失って珍重できないのである。 日本人の食品材料は、…

作品情報

初出「釣りの本」改造社、1938(昭和13)年
分類NDC 787 914
公開日2007-07-15
最終更新2014-09-21
底本 「垢石釣り随筆」つり人ノベルズ、つり人社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

佐藤 垢石の他の作品

佐藤 垢石の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。