佐藤 垢石

楢の若葉

新字新仮名 約2,098字・読了目安4分

この作品を読む Amazonで探す

いま、想いだしても、その時のことがはっきりと頭に浮かび、眼にも描かれる。 三十五、六年前の四月二十四日のひる前であった。私は十二、三歳の少年。父は三十七、八歳。溢れるような元気に満ちた壮者であったに違いない。 はやは、利根川の雪代水を下流か…

作品情報

初出「釣りの本」改造社、1938(昭和13)年
分類NDC 787 914
公開日2007-06-16
最終更新2014-09-21
底本 「垢石釣り随筆」つり人ノベルズ、つり人社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

佐藤 垢石の他の作品

佐藤 垢石の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。