北条 民雄

赤い斑紋

新字旧仮名 約1,198字・読了目安2分

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都美は、このごろ、夕暮になると、その少年に逢ひに行くのが、癖になつて、少年に逢はない日は、ホツケスに逢ふのも、嫌になつてしまつた。もともとホツケスが嫌ひではないのだが、西と東の感情の相違のために、その抱擁に全身をもつて、飛び込むには今一歩と…

作品情報

分類NDC 913
公開日2010-10-22
最終更新2016-02-02
底本 「定本 北條民雄全集 下巻」東京創元社
入力Nana ohbe
校正伊藤時也

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