下村 千秋

鬼退治

新字新仮名 約6,453字・読了目安13分

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一 頭は少々馬鹿でも、腕っぷしさえ強ければ人の頭に立っていばっていられるような昔の時代であった。常陸の八溝山という高い山の麓の村に勘太郎という男がいた。今年十八歳であったが、頭が非常によくって、寺子屋で教わる読み書きそろばんはいつも一番であ…

作品情報

初出「赤い鳥」赤い鳥社、1925(大正14)年7月
分類NDC K913
公開日2012-03-18
最終更新2014-09-16
底本 「あたまでっかち――下村千秋童話選集――」茨城県稲敷郡阿見町教育委員会
入力林幸雄
校正富田倫生

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