蒲原 有明

『二十五絃』を読む

新字旧仮名 約2,352字・読了目安5分

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詩はこれを譬ふれば山野の明暗、海波の起伏なり。新しき歌の巻を読むは、また更にわが身に近くして、さながら胸の鼓動を聴くここちす。今『二十五絃』を繙いて、泣菫子が和魂の帰依に想ひ到れば、この荒びし世をつつむは黄金の靄、白がねの霧――幻夢倐ちに湧…

作品情報

初出「明星 巳年第八号」1905(明治38)年8月
分類NDC 911
公開日2011-01-27
最終更新2014-09-21
底本 「蒲原有明論考」明治書院
入力広橋はやみ
校正小林繁雄

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