宮城 道雄

雨夜の駅

新字新仮名 約1,554字・読了目安3分

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雨のしとしと降っている夜であった。私は京都の駅で汽車を待っていた。親戚の若い人達が早くから来て場所を取ってくれていたが、それでも列の後の方であった。 そこでは並んでいる人同士で汽車の混む話から、何処其処を何時に出るのが割合に空いているとか、…

作品情報

初出「古巣の梅」1949(昭和24)年10月5日
分類NDC 768 914
公開日2008-01-26
最終更新2014-09-21
底本 「心の調べ」河出書房新社
入力貝波明美
校正noriko saito

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