平山 千代子

石

新字旧仮名 約674字・読了目安1分

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私の家に門から玄関まで、ずつと石が敷いてある。 私は、始めは土をふんで歩いた。その頃からこの石とはお馴染である。何度この石につまづいて、口惜しい思ひをしただらう。 「こんな邪魔な石! どけちやえばいゝのに……」と、けとばして見たことも何度か…

作品情報

分類NDC 914
公開日2008-03-24
最終更新2014-09-21
底本 「みの 美しいものになら」四季社
入力鈴木厚司
校正林幸雄

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