平山 千代子

ハナとタマシヒ

新字旧仮名 約2,642字・読了目安5分

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ハナ いつごろだつたのか、誰であつたか、多分、渡辺千代子さんだつたと思ふが、私をそつと手招きして、校庭のすみへつれて行つた。そして小さな声で、 「あのね、ハナッて、何んだか知つてる?」 「ハナ? ハナッて……この鼻?」と私は鼻を指先で叩いて…

作品情報

分類NDC 914
公開日2008-03-26
最終更新2014-09-21
底本 「みの 美しいものになら」四季社
入力鈴木厚司
校正林幸雄

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