平山 千代子

汽車

新字旧仮名 約2,695字・読了目安5分

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小学校を卒業した春休み、おばあ様とお母様と節ちやんと洋ちやんと、湯ヶ原の門川温泉へ行つたことがある。三、四日を面白く暮して、いよいよ帰る日だつた。 随分混んでるので、――夕方六時ごろかしら、――もう、うす暗いころ、熱海発の汽車で帰ることにし…

作品情報

分類NDC 914
公開日2008-03-24
最終更新2014-09-21
底本 「みの 美しいものになら」四季社
入力鈴木厚司
校正林幸雄

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