長谷川 時雨

私の顔

旧字旧仮名 約1,051字・読了目安2分

この作品を読む Amazonで探す

寫眞を出して並べたわたくしの顏は、どれもこれも、みんな違つてゐる。それは、自分の顏であるから、見違へるわけはないが、體つきと、着物と、髮の具合をとりかへたらばちよいと自分でも分明らなからうと思ふのさへある。 その時の氣分がこんなにムラなのか…

作品情報

初出「アサヒカメラ」1938(昭和13)7月1日
分類NDC 914
公開日2009-02-17
最終更新2014-09-21
底本 「随筆 きもの」実業之日本社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

長谷川 時雨の他の作品

長谷川 時雨の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。